本染め職人による伝統を継承する|株式会社伊藤染工場
三代目のひとりごと
2010年5月10日
【岩手の酒屋さん あさ開様訪問の巻】
皆さん、お元気ですか?(^^)
今日は盛岡にある老舗の造り酒屋
『あさ開』様のお話です♪
今週あさ開売店の佐藤様より、
「半纏をつくりたいので来て頂けますか?」
とお電話を頂き、行ってまいりました。
売店の入り口は、もちろん我社作成の日除け暖簾が迎えてくれます。
売店の方々がお召しになる半纏の御注文かな・・・・と思い、伺うと
「お客様にも販売しよう!」との事でした。
ちょっと羽織ったり、
お部屋にディスプレーとして飾ったり出来る半纏、
お客様が欲しくなる半纏・・・とのご注文に、スタッフの方々と色々とアイデアを出し合いながら打ち合わせを進めていくと、次から次と意見が出てきます。
色は?どんな文字を入れるの?
お客様のお名前も入れられるといいよね!
などなど・・・たくさんの意見を出してくれました^^/
大まかな打ち合わせを済ませた後・・・
売店をぐるりと回って、まだ販売前の『水神』という新酒のお酒を購入しました。
店長、駒井さんの一押しです!
売店には、お酒の他に日本酒をおいしく飲むための食材やぐい飲み、酒器が沢山販売されています。
その中には、我社が作った帆前掛けも・・・・(^○^)
あさ開さんは工場見学もできるし、売店の隣には『ステラモンテ』というレストランもあります。ホントに色々と楽しめますよ~☆
それと、敷地内に赤い鳥居があって、その先にあさ開さんのお酒の神様を祭った小さな神社があります。
そこにも我社で作った幕がかけられているのですが、その社の前に立つと、『この神様があさ開さんをお守りしているのだなぁ~』と感じ、厳かな気持ちになりました。
また新しい半纏が出来たら、ご報告しますね!!