本染め職人による伝統を継承する|株式会社伊藤染工場
三代目のひとりごと
2010年3月8日
【新しい作業台のお話し】
みなさんこんにちは~(^○^)
ずいぶんと春らしい陽気になってきましたが、最近の日本はちょっと変ですよね。。。
三寒四温とはいいますが、春かと思うと真冬に逆戻りして・・・大雪が降ったりです(>_<)!!
東北のこの地では、
「あぁ~、やっぱり春はまだか!」って言いながら誰も慌てずに対処するところが凄いと感じますね。
冬の時期が長いって事が「東北人の粘り」に繋がってるのかな・・・
なんて、春を間近にして感じています。
さて、今日の写真は我社の職場の作業台が新しくなったお話しです。
創業89年の我社は工場そのものがかなり年代物ですが、
中に置いてある作業台もかなり古くなっていました。
少しずつ、補修をしたり新しくしたりする中で、昔ながらの染技法を守っている「硫化染」の糊置き台もかなり古くなっていました。。。
そこで、この春・・・新しい台を設置!!
表面もスッキリ滑らかです(^_^)
何の変哲も無いようなこの台ですが、ここから沢山の硫化染の半纏や帆前掛が全国に届けられるのかと思うと、ワクワクしてきます^^/
さて、この3月は卒業のシーズンです☆
我社の社員さんのお子さんも何人か小学校や中学校を卒業するようです。
ちょっぴり淋しいけど、新しい仲間との出逢いにドキドキしてるのかな??なんて考えちゃいます。
我社の商品も皆様との出逢いを待っています。
皆様に必要とされる商品づくりを心掛けて、ドキドキ、ワクワクしながら手に取る日を待っていただけるよう努力してまいります。